津村研究室 


 本研究室は, 単に数学の研究推進にとどまらず, とくに将来, 中学・高校の教員を目指す学生さんの中で 『ワンランク上の教員』 を目指す方を対象に, 数学力アップを目的とした数学教員の養成を視野に入れて, 研究室が運営されています. 学部4年間, がんばって数学の勉強に取り組んでも, その期間だけでそれらを十分に消化するのはなかなか難しいのが現実です. 引き続き, 修士課程(博士前期課程)の2年間で, ワンランク上の数学に取り組むことで, 少し高い立場から大学で学習した数学を見直すことができるようになります. このような学習経験を通して, 大学で学んだ数学をしっかりと消化し, 余裕を持って中学・高校の教員になると, 自分が担当する授業において非常に視野の広い, 深みのある教育を行なうことができます. 本研究室のテーマの整数論は, 代数, 解析, 幾何をほどよくブレンドしたような数学の一分野です. 整数論を学ぶことで, 『ワンランク上の中学・高校教員』を目指しませんか?

本研究室の主な研究テーマは次の2つです: 各テーマを少し詳しく解説します:


津村研究室のメンバーは現在,博士前期課程が5名(1年生2名,2年生3名), 博士後期課程が2名です.
最近の博士前期課程のテキストとしては, 次のようなものがあげられます:

 Introduction to cyclotomic fields (L. C. Washington) GTM-83, Springer.

 P-Adic Analysis (N. Koblitz) Cambridge University Press.

 A Course in Arithmetic (J. P. Serre) GTM-7, Springer.

他にも, 不定方程式論, 組み合わせ理論と関連する数論を勉強しているメンバーもいて, 賑やかなセミナーです. 興味をもたれた方は,一度研究室をお訪ねください.
【連絡先】 tsumura@tmu.ac.jp